予防線

予防線が見えなくなるまでつづける

パラノマサイトの感想

パラノマサイトをクリアしたので感想。

根本部分のネタバレはなし、プレイ30分ぐらいの部分まではネタバレあり。おもバレもあり。

 

www.jp.square-enix.com

 

結論、面白かったです。

 

最初の期待値はパラノマ、つまりパラノーマルな「ホラー」を期待していたのですが、蓋を開けてみれば七不思議にまつわる呪いを受け、特殊な能力を得た人々があれこれしあう……「ん!?これ聖杯戦争だな!?」といった感じのフォーマットで(プレー30分ぐらいでそんな雰囲気になる)、ホラーというよりかは「オカルトを題材にしたミステリー」といった感じ。

これはこれで大好物なので良かったです。途中に挟まるゲーム内資料の出来がめちゃくちゃ良い。このゲーム内資料、別に読まなくても良いんですが、昭和後期という時代感の補強に一役も二役も買っています。

資料読んで、「ヴーーーん、なるほどね……」と唸るだけでも楽しさがある。

 

「街」や「428渋谷」などのチュンソフトに代表されるいわゆるザッピングシステム(キャラクターごとにストーリーが展開して交わったりするやつ)を採用しているゲームなので、先述のゲームにピンときた方はやって損はないと思う。単に読みすすめて、選択肢をぽりぽちするゲームよりかはゲーム性が高く、ゲームやってるぜ!といった感覚になれる。値段も安いし。

 

オカルトをテーマにしているもののキャラクターの掛け合いはコミカルなので、怖いのはちょっと、、という方にもおすすめできます。マダムと探偵の関係性が好き……。

 

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サウンドノベルは育児の合間でもポチポチプレイできるのが良いですね。

最近ブログからは離れてましたが、久々に文章を書きたい熱が上がってきたので、ちょいちょい書いていこうと思います。